コラム

2020年8月7日
～大阪の交通事故弁護士～　先日の高速道路におけるポルシェ追突事故について

２０２０．８．７

今日も大阪市天王寺区（大阪上本町・谷町九丁目）の事務所で、交通事故被害者からの受任事務を処理しています。

先日ここで触れた高速道路でのポルシェの追突事故ですが、そのドライブレコーダー映像が、ネットで流れているのを見ました。感想としては、正直、恐怖しかなかったですね。ポルシェの速度は、時速２００ｋｍを余裕で超えていたように感じました。被害車両を高速走行しているときに、そんなポルシェが、見えない後方から飛んできたわけです。奥様のお体が車から投げ出されたと報じられていましたが、わかる気がしました。

他方、加害者側はかすり傷だったということです。「ポルシェ強し」ですね。

私自身も、「衝突に強い」ことを最優先条件として車を選んでいますが、当然、誰もがそういう車を買えるわけではありません。軽自動車を含めてどのような自動車に乗っていても、皆が安心を感じられる交通秩序が維持されなければなりません。やはり、このような事故の加害者は厳罰に処されるべきですし、速度違反については今まで以上に厳しい取り締まりが行われなければなりません。