コラム

2020年5月14日
～大阪の交通事故弁護士～　交通事故被害者である依頼者からのお話

２０２０．５．１４

今日も大阪市天王寺区（大阪上本町・谷町九丁目）の事務所又は自宅で、交通事故被害者からの受任事務を処理しています。

交通事故被害者である依頼者とお話していると、最近、お医者様や病院のスタッフの対応が丁寧になっているという報告が多いです。交通事故被害者の方ですので、整形外科の開業医、クリニックでリハビリテーションを受けている方が多いのですが、そのようなところでも、内科系の医院ほどではないでしょうが、患者数が相当減っているようです。やはり新型コロナウイルスの影響でしょう。お客様のうち、医院勤務の方からは、今のような丁寧な対応こそが普通の状態であるべきでしょう、というお言葉もありました。

お医者様の目線からは、経営上大変な状況ということでしょうが、やはりそういう局面もあったのち、医療者と患者との関係がこれまでよりも良いものとなる可能性もあります。また、不要不急の受診が控えられた結果、今年の冬のインフルエンザ流行が収まるということもありました。更に、健康保険財政の観点からも好ましい状態になるのかもしれません。

もちろん、必要な受診が控えらえれてはならないわけですが、整形外科の待合室はお年寄りのサロンと揶揄されてきた面もありますね。難しいところです。