• 大阪で弁護士に交通事故の相談をするなら岸正和法律事務所

~大阪の交通事故弁護士~ 浜の真砂は尽きるとも 世に重症者の種は尽きまじ その2

コラム

2020年4月23日
~大阪の交通事故弁護士~ 浜の真砂は尽きるとも 世に重症者の種は尽きまじ その2

2020.4.23

今日も大阪市天王寺区(大阪上本町・谷町九丁目)の事務所又は自宅で、交通事故被害者からの受任事務を処理しています。

日本は、人種や気候的に共通性、類似性の高い周辺の台湾や韓国と比較すると、コロナウイルスの収束に苦しんでいるという評価が一般的ではないかと思います。今回の第一波については、日本はこれらの国とは異なり収束に持ち込めていない。その要因の一つが、医療資源論を重視して、検査までも重症者に限定しようとしていた、そのために検査は無意味だとか、有害ですらあるとしていた当初の方針だったと考えています。

私は、お医者様は非常に優秀であると感じています。脳外科のバイパス手術なんて神の仕業です。例えば、動脈硬化で詰まりそうな血管がある。放置すれば脳梗塞だろう。その一つの解決策として、狭窄部分の前後に人口血管をつなぎ、バイパスを作る。このような問題解決のための柔軟な思考、それを実現化する能力に恵まれた「人間の最高傑作」、それがお医者様です。

私が言ってきたのは、病院のベッド数やICUなどの医療資源が有限であり、それらが重症者の救命のために利用されるべきであることは当然の前提として、重症者を増やさないために、軽症者を一人でも多く見出して隔離し、感染拡大を阻止しましょうということです。そしてこの軽症者隔離に、貴重な上記医療資源を使うべきではないので、ホテルなどの「バイパス」を作りましょうということです。割とお医者様にもなじみやすいはずのバイパス手術的な意見を、3月上旬からずっと言ってきたつもりです。

また、PCR検査のドライブスルー方式や東京都医師会のPCRセンター方式も、この意味の「バイパス」です。PCR検査による医療機関へのストレスを緩和する点において。

 

 

■■□―――――――――――――――――――□■■

岸正和法律事務所

【住所】
〒543-0072
大阪府大阪市天王寺区生玉前町3-25
タマダビル803号
※ 近鉄各線大阪上本町駅
大阪メトロ各線谷町九丁目駅からすぐ

【電話番号】
06-6777-7157

【営業時間】
09:00~19:00

【電話受付時間】
08:00~23:00

【定休日】
不定休

■■□―――――――――――――――――――□■■