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~大阪の交通事故弁護士~ 治療方法が変わらなければ検査は不要であるのか その9

コラム

2020年3月16日
~大阪の交通事故弁護士~ 治療方法が変わらなければ検査は不要であるのか その9

2020.3.16

今日も大阪市天王寺区(大阪上本町・谷町九丁目)の事務所で、交通事故被害者からの受任事務を処理しています。

検査数の増加が順調に進めば、ウの自宅待機要請も必要になると予想します。あまり順調に進んでいないようですが。

なお、自宅待機要請を無視する人は絶対にいると思います。それを強調して、検査しても無意味だと主張する人もいますが。しかし、要請を無視する人はごく一部でしょうし、またやむを得ない事情があるときに外出する程度の人がほとんどでしょう。

他方、37度台の熱が数日ひかないからと言って、日本のサラリーマンは会社を休めません。サラリーマンにとって、コロナウイルス陽性・自宅待機要請は会社を休む正当理由となるわけです。

やはり、入院等による厳格な隔離ができない状況となるとしても、検査をして、自宅待機要請をする方が、感染拡大を防ぐ観点からはよろしいと考えます。この点、政府も、地方自治体という現場に近いところの判断で、陽性・無症状者については、自宅待機要請もできる旨、3月1日から通達を出しているということが今朝のモーニングショーで報じられています。まあ、検査数を増やすことにしたら、役所はそういう通達を出すでしょう。そういうことも予定して法律はできているわけです。ここで何度も言ったとおり、このようなケースで当然のことが粛々と進行しているだけで、世の中の仕組みをわかっていない人がそれをできないと言っているだけです。

なお、この一連の騒動で滑稽なのは、政府寄りのことを言っている「つもり」の人が、いつの間にか政府に梯子を外されておとなしくなるという現象が散見されます。PCRの湖北省縛りの件に始まり、軽症者には検査不要の件、そして発熱後4日間ルールの件(これは、尾身先生の国会答弁で梯子を外されていると言うのが正確でしょう。)と続いていましたよね。

自分こそ正規軍だと信じていたのに、いつの間にか朝敵になってしまった会津藩を思い出してしまいました。もちろん、「そんなええもんやない」と突っ込まれるべきでしょうがね。

 

 

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